全日空、日本航空のボーイング787のバッテリーやバルブ関連に不具合が発生しました。また、日本だけでなく、アメリカのボストンの空港でも同様の不具合が発生しました。
以下の銘柄が影響を受けていると報道されてます。
GSユアサ リチウムイオン電池納入
340→315
三菱重工業 主翼などの共同開発・製造
490→486
東レ 機体の素材となる炭素繊維を生産
540→508
昔読んだ本に似たようなことが書いてある本がありました。
野口悠紀雄著『金融危機の本質は何か―ファイナンス理論からのアプローチ』という本の中に
この本によるとこの現象は、インサイダー取引が原因ではなく、「多数の無名な人のさまざまな意見の積み重ねが、正しい結果に自動的に収斂した」と書いております。
今回のケースもこれに当てはまるの考えるなら、GSユアサが怪しいのかなぁと考えてしまいますね。
はる
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以下の銘柄が影響を受けていると報道されてます。
GSユアサ リチウムイオン電池納入
340→315
三菱重工業 主翼などの共同開発・製造
490→486
東レ 機体の素材となる炭素繊維を生産
540→508
昔読んだ本に似たようなことが書いてある本がありました。
野口悠紀雄著『金融危機の本質は何か―ファイナンス理論からのアプローチ』という本の中に
1986年1月28日アメリカの宇宙センターからスペースシャトル「チャレンジャー」が打ち上げられた。しかしそれは、フロリダ上空で爆発し、乗員7名の生命が失われた。このとき株式市場がこの事件に反応した。スペースの製造と飛行に関係する4社の株価が目立って下落を始めた。
4社とはシャトル本体とメインエンジンを製作したロックウェル・インターナショナル、外部燃料タンクを製作したマーチン・マリエッタ、固体燃料ブースターを製作したモートン・サイオコール、地上支援を担当したロッキードである。事故の責任はこの4社のどれかにあるはずであるから、このこと自体は驚くべきことではない。
しかし、30分もすると、株価の下がり方に差が出てきた。4社の中で最も激しく下落したのはモートン社だった。そして、同社の株はほどなく取引停止になり、他方、他者の株価は持ち直した。
事故原因を調査する政府の委員会が組織され、5月後に結論を出した。それによると自己の原因は、ブースターの継ぎ目の「Oリング」にあった。
自己の原因を示唆する報道などまったくなされていない段階で、アメリカの株式市場はわずか20分にうちに、真の責任企業をつきとめてしまったのである。
この本によるとこの現象は、インサイダー取引が原因ではなく、「多数の無名な人のさまざまな意見の積み重ねが、正しい結果に自動的に収斂した」と書いております。
今回のケースもこれに当てはまるの考えるなら、GSユアサが怪しいのかなぁと考えてしまいますね。
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